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「11032F」修繕車回送

2013年8月9日、津覇車両にてリニューアル工事を受けた11032Fが東上線に回送されました。

11032Fは2012年10月に秩父鉄道線経由で本線に回送され、南栗橋車両管区館林作業所(施工:津覇車両)に入場していました。2013年2月にリニューアル工事を終え南栗橋車両管区に回送されました。南栗橋車両管区にて制御装置をVVVF制御装置へと変更する改造工事を受け工場に入場、各種試運転を終え今回東上線へと返却されました。

日付 内容
2012年10月12日 本線へ回送
  リニューアル工事
2013年02月27日 南栗橋へ回送
  VVVF化工事
  工場検査入場
2012年07月 本線にて試運転
2013年08月09日 東上線へ回送

写真募集

11032F回送の撮影をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご投稿ください。
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※横幅480px以上の解像度で投稿いただければ幸いです。



リニューアル前の活躍

高坂駅〜東松山駅


羽生駅回送

秩父鉄道の回送当日、南栗橋車両管区から羽生駅まで回送されました。

日光線 南栗橋駅〜幸手駅

本線のみ施工されている10000系リニューアル車両との離合。
伊勢崎線 南羽生駅〜羽生駅

東武動物公園駅からスカイツリーラインに直通し春日部駅で折返し、再び東武動物公園駅から伊勢崎線へと入線します。


羽生駅

羽生駅到着

羽生駅

羽生駅下り副本線に入線、しばらくホームで停車しました。 秩父鉄道の車両とも顔を合わせます。


ホームから引上線へと入換

羽生駅


引上線での回送準備

羽生駅引上線

東武鉄道の作業服を着た方々が機関車と接続するホース等を準備されていました。


電気機関車との連結

秩父鉄道の電気機関車との連結が行われます。入換の指示は東武鉄道の職員、車両の運転は秩父鉄道の職員の手により行われます。

羽生駅(秩父線〜引上線)

回送の機関車が引上線に近づきます。

5mほど手前で一旦停車。

連結。

ブレーキ管が接続され、ブレーキテスト、起動テストが行われます。


秩父鉄道線ホームへ入換

ブレーキテスト後引上線から羽生駅秩父鉄道線ホームに据え付けられました。

羽生駅引上線〜秩父鉄道線ホーム

運転士さんが機関車窓から体を乗出し、慎重に後方を確認しながら発車しました。
羽生駅引上線〜秩父鉄道線ホーム
羽生駅

発車までしばし待機です。

連結部分では、東武鉄道の作業員の方が配管の調整中。


秩父線内

秩父鉄道秩父本線 新郷駅〜武州荒木駅
秩父鉄道秩父本線 武州荒木駅〜東行田駅
秩父鉄道秩父本線 持田駅〜熊谷駅
秩父鉄道秩父本線 永田駅〜小前田駅


寄居駅

寄居駅(秩父線)

ホーム脇に停車中。

後続の普通列車が発車。

秩父鉄道線から東上線へ入換


一度、波久礼駅方へ引上げます。
寄居駅(東上線)

折り返し東上線へ。

手旗合図にて停止。

連結解除され、森林公園検修区への回送に向けた準備が進められます。


VVVFインバータ装置

今回の11032Fは10000系・10030系として初めて、制御装置がVVVFインバータ装置へと改造されました。

12032・18032号車
15032号車


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