トップページ > 特集 > 車両特集 >

「9102F」改造工事

2006年10月より、森林公園検修区電7にて、9000系第2編成(9102F)の改造工事が行われています。平成18年度設備投資計画において、『地下鉄13号線乗入れに備え9000系車両を改造』との記述がございましたので、9102Fには、この工事が施されているものと思われます。

10月5日

森林公園検修区電7に9102Fが留置されているのを確認。お隣電6も閉鎖されているようです。

森林公園検修区

前面の方向幕・運行番号幕部分が抜かれています。9050を思わせる顔立ちです。

制御指令器などの床下機器が取り外されていました。


10月16日

森林公園検修区

正面の非常扉が撤去されました。


10月18日

森林公園検修区

前面窓部分が布で覆われました。ワイパーも撤去されています。

車体側面上部に穴が開けられ、ダンボールでふさがれていました。

側面方向幕も撤去されたようです。


10月31日

森林公園検修区

運行番号幕下も、ボール紙(?)で覆われました。

10月18日に確認した穴には、車外スピーカーが取り付けられていました。


11月6日

森林公園検修区

前照灯・尾灯部分がダンボールで覆われています。ライトケースの交換でしょうか?

4号車の乗降口の扉の色が他と少し異なっていました。また、乗降口部分に部品が立てかけられていました。


11月14日

森林公園検修区

前面窓部分を覆っていた布が一部、はがされています。非常扉部分からも、何かの部品が顔を覗かせています。


11月22日

森林公園検修区

前面窓部分を覆っていた布が外されていました。乗務員室扉部分はベニヤで覆われています。

6日に確認した4号車の扉です。フィルムのようなもので覆われているようです。


12月5日

森林公園検修区

前面窓部分がベニヤ板で覆われていました。


12月11日

森林公園検修区

前面窓が撤去されていました。5日のベニヤ板は、これを覆うためだったのでしょうか?
種別幕部分に、ビニールがかけられていました。


12月21日

森林公園検修区

前面窓にガラス(?)がはめ込まれました。

床下は、モニタ装置の取り付け中。

車内窓の脇には化粧板に穴が開けられ、電線が。通報装置でしょうか?

座席には仕切り板が設けられていました。


1月9日

森林公園検修区

前面窓両方にガラスがはめ込まれました。

ライトケースのカバーが外され、新たなライトの取り付けが確認できました。ライト部分が拡大されています。


1月11日

森林公園検修区

右側のライトケースが外されていました。

ライトをよく見ようと近づいたところ、床下に新たな部品を発見。スカートの一部でしょうか?


1月16日

森林公園検修区

スカートが取り付けられました。海側のライトケースは、再びボール紙で覆われています。

50000系と同じ形状のスカートです。

9102Fに50000系のスカートとパンタグラフを合成してみました。このような外観になるのでしょうか?


1月20日

森林公園検修区

海側のライトケースが復活しました。

前面を拡大。すでに表示機が組み込まれているのでしょうか?


1月24日

森林公園検修区

パンタグラフが上げられ、通電状態になっていました。

床下機器のフタが開けられ、機器の調整がされています。

12月21日に確認した、車内の配線には、やはり通報装置が取り付けられていました。

こちらは夕方です。通電が気になって再び訪れてみると、側灯が点灯していました。

間もなくして、扉が開けられました。

車内には段ボール箱などが詰まれています。座席色も変更になっているようです。

車内表示機でしょうか?右側には、扉締切りのランプと思われるものも。


1月25日

森林公園検修区

前面表示機が表示されていました。「76H 普通志木」
9050系とは違い、ローマ字も表示されます。76Hとはどんな運用なのでしょう…?

側面です。


1月26日

森林公園検修区

今日は「99 普通新木場」。尾灯も点灯しています。
9102Fが副都心線中心の運用に入ってしまえば、めったにお目にかかれない表示になりそうです。


1月29日

森林公園検修区

「34A 普通池袋」。


1月31日

森林公園検修区

携帯電話での撮影で画像がお見苦しいこと、ご了承ください。
パンタグラフがシングルアームのものに交換されていました。


2月6日

森林公園検修区

ワイパーが設置されています。

英語表記は、省略形ではいようです。


2月18日

森林公園検修区

収容線へと移動され、9152Fと並んでいました。ブラックフェイス化により、よく似た顔つきになっています。


2月21日

森林公園検修区

19日、収容線から元の場所に戻されました。

側面の「急行森林公園」表示。種別部分が大きいため、行き先部分は英語表記が2段になっています。


3月1日

森林公園検修区

工事はほぼ終了したのか、ここ数日間、大きな変化は見られません。運転席には50000系同様のフリーストップ式の日よけが用いられているようです。

「特急渋谷」表示。


3月2日

森林公園検修区

収容線に移動していました。

車内のLED表示機を確認できました。


3月8日

森林公園検修区

51071Fと並んで留置されていました。

『回送』表示。今まで東上線の車両の回送幕は青地に白文字でしたが、赤字に白文字へと変更になっています。これは、池袋駅に設置されている発車案内の回送表示と同配色であり、東武伊勢崎線系統の車両の回送幕とも同配色です。

側面は、全面がフルカラーLEDのようです。


3月9日

森林公園検修区

『通勤急行池袋』表示。


3月12日

森林公園検修区

『各停成増』表示。『各停』の表記は、東急線で使われているものと同様のものです。

側面表示。『普通』表示のときとは違い、種別も表示されています。この数時間後、9102Fは51071Fの南側の収容線に移動しました。


4月9日〜

4月9日より、森林公園駅〜川越市駅間にて試運転(乗務員訓練?)が開始されました。

森林公園駅



6月11日〜

6月11日、第E608T列車より、運用を再開しました。

東松山駅〜森林公園駅



戻る