かつての路線は今〜高本貨物線-路線解説
高本貨物線(通称)は、秩父鉱業(株)の採石場から岩石を運搬するために敷設された貨物線です。正式名称は秩父鉱業専用線といい、東上線高坂駅から途中駅の葛袋を経由し、終点の高本まで、およそ5.5[km]を結んでいます。
1955年(昭和30年)10月から、セメント原料の頁岩を運ぶために活躍しましたが、1984年(昭和59年)7月、岩石の輸送は鉄道からトラックによる陸輸へと切り替わったため、秩父鉱業専用線は廃止となりました。しかし、線路跡には、今でも当時の面影を数多く残しています。レールこそ無いものの、バラストや架線柱・関越道を超える橋などは、10年以上たった今でも、確認することができます。

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