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「11637F」転属

2006年10月31日・11月1日の2日間に渡り、10030系6両固定第7編成(11637F)が東武本線南栗橋車両管理区春日部支所より、転属のため回送されました。

転属回送は、編成を3両ずつに分割の上、8000系2両編成を2編成連結させた4両編成(8505F+8510F)で牽引しました。10月31日は14637〜16637号車の3両、11月1日は11637〜13637号車の3両が回送されました。

今年度の10030系の転属は、11654F、11656Fに続いて3編成目となります。

東武伊勢崎線での活躍

東武伊勢崎線久喜駅〜和戸駅
東武伊勢崎線小菅駅〜五反野駅


10月31日

牽引担当車両送込み回送

回送当日、森林公園検修区より、秩父鉄道ATSを搭載した8505F+8510Fが回送されました。

森林公園検修区〜駅

入換信号機の開通を待つ8505F+8510F。

入換されました。
森林公園駅〜つきのわ駅

10分ほどで折り返し、羽生へと向かいました。


森林公園検修区への留置

森林公園に回送された14637〜16637号車は、検修区収容線へと留置されました。

森林公園検修区

10030系に挟まれる形で留置されていました。後方に見えるのは、牽引を担当した8505F+8510Fと思われます。


11月1日

牽引担当車両送込み回送(東上線内)

前日同様、8505F+8510Fが担当しました。

森林公園検修区〜駅

昨日と違い、本線を通って駅に入換されました。
森林公園駅〜つきのわ駅

羽生へと向け発車しました。


羽生駅にて8000系を待つ10030系

今回は羽生に先回りしてみました。

羽生駅引上線

すでに反射板など取り付けられた状態で停車していました。

かつて東上線で活躍していた8124Fや、一番違いの11636Fとの離合もありました。


牽引車両との連結@羽生駅

森林公園駅から送込まれた牽引の8000系と10030系の連結が行われます。入換の指示は東武鉄道の職員(羽生駅)、車両の運転は秩父鉄道の職員の手により行われます。

羽生駅(秩父線)

予定の時間に8000系が到着しました。
羽生駅(秩父線)〜引上線

到着後すぐに駅から入換されて来ました。
羽生駅引上線

慎重に近づいて…

連結!

連結後、エアーのホースが繋がれ、8000系のパンタグラフを下ろしての電源接続などか行われました。

8000系のパンタグラフを上げて、ブレーキ等の試験が行われます。11654Fのときとは違い、10030系のブレーキは8000系と連動だったようです。

踏切より。
羽生駅引上線〜駅(秩父線)

間もなく、駅に入換されました。


秩父線内の回送

秩父鉄道線武州荒木駅〜東行田駅
秩父鉄道線ひろせ野鳥の森駅〜大麻生駅
秩父鉄道線大麻生駅(敷地外より撮影)

大麻生駅では数分停車となりました。
秩父鉄道線大麻生駅〜明戸駅

後続列車発車後、発車しました。
秩父鉄道線大麻生駅〜明戸駅


牽引車両の付替え@寄居駅

寄居駅では、13637号車に連結されていた8505F+8510Fが11637号車に付替えられました。

寄居駅

組成が解除されます。

11654Fのときと同様の動きで、車両が入換えられます。

連結です。


東上線内の回送

小川町駅〜嵐山信号場


森林公園駅入換

森林公園駅に到着した回送列車は、推進運転で検修区へと入換され、昨日回送された14654〜16654号車と連結されました。

森林公園検修区

16637号車は前面方向幕が設置され、連結器も交換されていました。

駅より8000系の推進により、11637〜13637号車入換されてきました。

13637号車と14637号車が連結され、ジャンパ線等の接続が行われます。

任務を終えた8000系とは連結が解除されました。


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