「11657F」転属
2006年11月7日・8日の2日間に渡り、10030系6両固定第27編成(11657F)が東武本線南栗橋車両管理区春日部支所より、転属のため回送されました。 11657Fは平成4年にアルナ工機で落成され、東武伊勢崎線に配置された車両です。
転属回送は、編成を3両ずつに分割の上、8000系2両編成を2編成連結させた4両編成(8505F+8510F)で牽引しました。11月7日は14657〜16657号車の3両、11月1日は11657〜13657号車の3両が回送されました。
今年度の10030系の転属は、11654F、11656F、11637Fに続いて4編成目となります。
東武伊勢崎線での活躍
東武伊勢崎線久喜駅〜和戸駅
東武伊勢崎線花崎駅〜加須駅
転属のため羽生に回送される11657F…ではなく、幕故障を起こしていたようです。
11月7日
伊勢崎線内の回送
回送当日、11657Fは南栗橋車両管理区春日部支所より羽生まで回送されました。
東武伊勢崎線花崎駅〜加須駅
種別・方向幕が取り外され、連結器が自動連結器に変更されています。
羽生駅にて8000系を待つ10030系
10030系は、8000系到着の2時間前に羽生に到着しました。
羽生駅引上線
踏み切りより。6両での姿も、1日半お預けです。
3号車・4号車間のジャンパ線なども外され、8000系の到着を待ちます。
200系との離合です。再び、200系と肩を並べて走ることはあるのでしょうか?
牽引担当車両送込み回送
牽引のため、森林公園検修区より秩父鉄道ATSを搭載した8505F+8510Fが回送されました。
秩父鉄道線西羽生駅〜羽生駅
羽生駅5番線へと入線です。
森林公園検修区
牽引を担当した8505F+8510Fは、回送前日の夕方、森林公園検修区に留置されていました。
牽引車両との連結@羽生駅
森林公園駅から送込まれた牽引の8000系と10030系の連結が行われます。入換の指示は東武鉄道の職員(羽生駅)、車両の運転は秩父鉄道の職員の手により行われます。
羽生駅(秩父線)〜引上線
羽生駅に到着した8000系は、数分後に引上げ線へと入換えられます。連結前に一時停止し、駅員さんの指示でゆっくりと近づきます。
羽生駅引上線
連結!
連結直後、11657Fの3・4号車間の連結器も開放されました。
13657号車に輪止めがかけられます。
ブレーキ等の試験を行い、連結解除。
羽生駅引上線〜駅(秩父線)
そのまま、駅に入換されました。
秩父線内の回送
秩父鉄道線羽生駅5番線
出発まで、羽生駅のホームに停車していました。
秩父鉄道線武州荒木駅〜東行田駅
秩父鉄道線ひろせ野鳥の森駅〜大麻生駅
秩父鉄道の車両基地の脇を通過します。
秩父鉄道線大麻生駅〜明戸駅
秩父鉄道線大麻生駅〜明戸駅
東上線内の回送
男衾駅〜東武竹沢駅
嵐山信号場〜武蔵嵐山駅
森林公園駅入換
森林公園駅に到着した回送列車は、推進運転で検修区へと入換されました。
森林公園検修区
8000系の推進により、駅から入換されて来ました。
停車です。
8000系のパンタグラフが下げられ、10030系との配線・配管が取り外されます。
間もなく、8000系との連結が解除されました。
11月8日
牽引担当車両送込み回送(東上線内)
前日同様、8505F+8510Fが担当しました。
森林公園検修区〜駅
3番線へと入換されます。
駅では10分ほど停車の後、発車したもようです。
東上線内の回送
つきのわ駅〜森林公園駅
森林公園駅入換
森林公園駅に到着した回送列車は、推進運転で検修区へと入換され、昨日回送された14657〜16657号車と連結されました。
森林公園駅〜検修区
森林公園駅4番線より入換されます。
収容線にて、14657号車との連結・8000系の切り離しが行われました。
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