トップページ > 特集 > 車両特集 >

「51073F」甲種輸送-下松駅-

2007年12月15日から3日間に渡り、東上線の新型通勤車両『50070系』の第3編成(51073F)の甲種輸送が、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)から行われました。

日立製作所からの移動

日立製作所笠戸事業所

日立製作所のモーターカーに牽引され、51073Fが姿を現しました。

日立製作所の専用線が道路を横切る踏切には信号機が設置されています。(青現示のとき一時停止省略可)

ゆっくりと専用線を進んでいきます。
日立製作所専用線

駅手前で一旦停止しました。

モーターカーの切り離し

日立製作所専用線

モーターカーとの連結が解除されます。

モーターカーは一度前方に進みます。

支障とならない場所に留置されました。日立製作所のモーターカーなので、本線に入線することはできません。

機関車の回送

西日本旅客鉄道山陽本線 光駅〜下松駅

その後、広島方面から機関車が単機で送り込まれてきました。

副本線へと入線です。

山陽本線への入換

山陽本線〜専用線

すぐに折返し、機関車は日立製作所の専用線へ。
日立製作所専用線

51073号車と連結。
専用線〜山陽本線

すぐに折返し、下松駅へ向かいます。

機関車の入換

西日本旅客鉄道山陽本線 下松駅

下松駅下り副本線に停車中の機関車+50070系。

すでに、連結は解除されていました。

機関車はその後、上り本線を通って、一度上り方に入れ換えられます。

すぐに折返し、51073Fの待つ下り本線へ。

慎重に近づき、連結します。

すぐに、ブレーキ管の接続などが行われました。

山口県から埼玉県に向けての長旅の始まりです。


<<戻る 次へ>>