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「51092F」甲種輸送-寄居駅-

2008年2月16日から3日間に渡り、東上線の新型車両『50090系』の第2編成(51092F)の甲種輸送が、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)から行われました。

到着

秩父鉄道寄居駅

入換までしばらく時間が有るので、秩父鉄道の機関士さんも休憩中。


東上線側への入換

寄居駅

秩父線の定期列車が発車後、入換開始です。

折り返し、東上線側へ。

停車。

すぐに機関車との連結が解除されます。


森林公園駅への回送に向けての準備

寄居駅

車体上での作業もありますので架線への送電を止めますが、準備として架線に器具を設置します。写真のものは電圧計のようで、送電中はブザーが鳴動していました。ケーブルはレール(=接地点)と接続されています。

続いて、開閉器により送電をストップ。作業の記録のためか、職員の方は様子を撮影されていました。

送電ストップの後、もうひとつ器具を架線に取り付けます。こちらは、架線電圧を確実に接地に落とすためのものと思われます。

パンタグラフの紐解きが開始されました。

床下配管の調整も開始。

先頭車では乗務員室ステップの取り付け。

50092号車の保護シート撤去。まだ車番部分にも覆いがあります。


秩父鉄道の機関車

寄居駅

連結解除後、列車の通過を待って、秩父線に戻っていきました。
秩父鉄道秩父本線 明戸駅〜大麻生駅

その後デキ502号機は武川駅に回送され、午後の列車では機関車4重連の先頭に立ちました。


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