「8175F+8506F」運転終了
2015年1月17日、8175F+8506Fが運転を終了しました。8175F+8506Fは、池袋駅〜小川町駅間を運転する最後の8000系として活躍していました。
東上線のみ配置され、かつては17編成が活躍していた8000系の8両固定編成も、2005年より施工された短編成化工事や新型車両導入による廃車を受け、2012年には3編成となり、2014年末からは1編成が活躍していました。2015年3月31日より、東上線では最新の運転保安システム「T-DATC」が導入されることから、この装置を非搭載の8175F・8506Fは引退することになります。
運転終了を間近に控えた1月8日には、引退を惜しむヘッドマークが取り付けられて運行されました。また、1月11には8506Fが、1月17日には8175F+8506Fを使用した臨時列車が運転されました。
1月20日、8175Fは廃車のため佐野線渡瀬駅へ、8506Fは南栗橋車両管区へと回送されました。
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1月20日
東上線を去る日です。8506F+8175Fは寄居駅を経由し秩父鉄道線羽生駅まで回送されました。羽生駅へ到着後、8175Fは廃車のため佐野線渡瀬駅へ、8506Fは南栗橋車両管区へそれぞれ回送されました。
1月17日
「ありがとう8000系8175+8506編成Finalツアー」として、池袋駅〜小川町駅〜森林公園駅を臨時列車として運行しました。(>>詳細)
1月12日〜1月16日
「ありがとう8000系」として、1月17日をもって8000系が池袋駅〜小川町駅間にて運転を終えることを記載したヘッドマークが掲出されました。
□タキー様ご提供
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1月11日
8506Fのみ、「8000系歴代カラーリングの特別編成列車」として、81107F・81111Fと共に運転されました。(>>詳細)
1月9日・1月10日
かつて81111Fに掲出されたものと同様の東上線開業100周年ロゴモチーフとしたデザインのヘッドマークが掲出されました。
1月8日
前面貫通扉にサボ受けが設置されました。また、8606号車の幌が取外されました。(写真は後日撮影)
〜1月8日
8175Fは1977年、東急車輌製造(株)にて製造され、1999年に修繕工事が施工されました。就役から一貫して東上線で運転されています。
8506Fは1965年、日本車輌製造(株)にて製造され、1990年に修繕工事が施工されました。1993年には秩父鉄道ATSが搭載され、同線を介して本線へ回送する8000系の先導役も務めています。
8175F
8506F
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