東武特急スペーシアJR新宿・池袋乗り入れ開始
2006年3月18日より、JR新宿・池袋駅から東武日光線鬼怒川温泉・東武日光駅を結ぶ特急列車の運行が開始されました。
今まで浅草始発であった東武の看板列車・特急スペーシアが、東上線の始点でもある池袋駅に接続するということもあり、東上線各駅でも、この列車の登場を大きく宣伝していました。
直通特急列車
東武鉄道100系(スペーシア)と、JR東日本485系が使用されています。
スペーシアきぬがわ号(下り:3,7号 上り:2,6号)
JR東北本線 栗橋駅〜東鷲宮駅(上り直通初列車)
東武鉄道100系スペーシア車両を使用し、新宿・池袋駅から鬼怒川温泉駅を結ぶ列車です。
日光号(下り:1号 上り:8号)
きぬがわ号(下り:5号 上り:4号)
東武日光線 新古河駅〜栗橋駅
東日本旅客鉄道485系車両を使用し、新宿・池袋駅から日光駅(日光号)・鬼怒川温泉駅(きぬがわ号)を結ぶ列車です。
企画割引乗車券
東上線各駅(池袋・他社委管駅を除く)から乗車し日光鬼怒川方面に向かう東武特急(JR直通・浅草始発)に乗り継ぐ際、乗車駅窓口にて特急券を掲示することで、乗り継ぎ駅までの往復運賃が2割引となる企画乗車券が発売されました。
乗り継ぎ駅には、池袋駅と川越駅(川越線乗換大宮)が設定されました。
池袋駅にて
JR池袋駅
今まで見かけなかった車両は、ホームのお客さんの注目の的でした。
さらに、東上線のホームからスペーシアを見送る東武鉄道社員の方の姿も見られました。
東上線での広告
池袋駅
池袋駅は、直接直通特急列車に乗換ができる駅ということもあり、広告にも力が入っていました。
池袋駅南口
南口正面、2番線手前のスペースには、運行開始数日前よりプラレールが設置され、スペーシアが走行していました。
南口脇の壁面には、横断幕とポスターが掲出されていました。
池袋駅地下
森林公園駅
森林公園駅をはじめとする各駅にも、直通特急を宣伝するポスターが掲出されました。
列車内
列車内の中吊り広告には、広告内容を考えさせるような形態のものも登場しました。(数週間後、包みからスペーシアが飛び出した広告に差し替えられました)