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「51002F」甲種輸送-寄居駅-

 2005年10月1日から、東上線の新型通勤車両『50000系』の第2編成(51002F)の甲種輸送が、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)から行われました。

 51002Fでは、車両の顔が変更されており、撮影をしていても驚きを隠せませんでした。

 この輸送の一部分を紹介します。

 

寄居駅

3番線に停車していました。
日立製作所や日本信号、検修区の方などが作業をされています。
 
今回は、社章も貼り付けた上での回送でした。
56002号車には、トンボの姿が。
 
荷札と検査票です。
 
16:00には、パンタグラフが上げられ、各種検査が行われていました。
 
池袋方先頭車(51001)では、ATS車上子下に、ATS地上子の変わりになる発信機のようなものが置かれていました。
 
方向幕には「回送」が表示されていました。LED表示機の横に、小さな黒い窓(運用番号表示用?)がありますが、LED基板は埋め込まれていません。
 
51001号車車内には連結器が置いてありました。
 
昨年は自動連結器を取り付けていた54002〜55002号車間の連結器も、今回は棒連結器でした。
 
車内設備等も、準備は整っていたようで、非常ブレーキの試験では、室内案内機での表示や案内放送がかかりました。
 
尾灯が点灯しました。
この時点では、山側の尾灯は消えていますが、この後、作業員の方が調整され、無事点灯しました。
 
前照灯も点灯されました。
警笛のチェックも行われていました。
 
辺りもだいぶ暗くなった頃、扉の開閉が行われていました。
51001F同様、誘導用の電子音が鳴っていました。

 

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