森林公園検修区撮影会
2000年5月21日、森林公園検修区(森林公園駅付設)にて、撮影会が実施されました。
今回は、ACCHI〜様に情報を提供をしていただきましたので、その様子をお届けいたします。
Special Thanx!!
写真・情報提供
ACCHI〜様(Web:GALAXY
EXILE)
全景
左側から、(8570F) | 8111F | 8163F | 11666F | 9101F | 11801F |
各車両の写真
8570F『むさしの号』
8570編成は、むさしの号のHMが掲出されました。この車両は、運転台での記念撮影にも使用されていたようです。
むさしの号は、池袋駅〜森林公園駅にて運行されていた特急列車の愛称で、ヘッドマークが掲出されていました。ヘッドマークが無くなった後も、方向幕にその名称が残っていましたが、1992年を境に、愛称表記は無くなってしまったとのことです。
8111F『フライング東上号』
8111編成は、フライング東上号のHMが掲出されました。
フライング東上号は、昭和24年から池袋駅〜寄居駅にて運行された特急列車です。車両はクロスシートのデハ10形や5310形等が使用され、秩父鉄道の長瀞まで乗り入れていた時期もあったようです。昭和37年にはそれらの車両が本線に転属、その後はロングシートの8000系や7800系を使用することになったようですが、昭和41年で廃止となりました。
8163F『ブルーバード号』
8163編成は、ブルーバード号のHMが掲出されました。
ブルーバード号は、海水客用の臨時列車として、池袋駅〜川越駅〜(川越線)〜大宮駅〜(野田線)〜船橋駅にて運行された特急列車です。川越線内は蒸気機関車に牽引されていたとのことです。車両は5310形等が使用されていたようです。
この撮影会のために、野田線から種別幕と行先幕を借りてきたとのことで、気合の入りようが伺えます。
11666F『かまきた号』
11666編成は、かまきた号のHMが掲出されました。
かまきた号は、池袋駅〜越生駅にて運行された特急列車です。越生線沿線である毛呂山町の鎌北湖から名前を取り、行楽列車として、昭和34年から52年まで運行されたようです。
9101F『第二さだみね号』
9101編成は、第二さだみね号のHMが掲出されました。
第二さだみね号は、池袋駅〜小川町駅にて運行されていた特急列車の愛称で、むさしの号同様、ヘッドマークが掲出されていました。
名前の由来は、小川町の定峰峠です。
11801F『武蔵嵐山』
11801編成は、2001年のダイヤ改正で登場予定の『武蔵嵐山』幕が掲出されました。
当時は、武蔵嵐山幕が準備されている最中だったとのことです。