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東上線クリスマスイベント

 2004年12月25日、森林公園検修区(森林公園駅付設)にて、東上線クリスマスイベントとして、車両撮影会を中心としたイベントが実施されました。

 今回の撮影会では、10月に実施したものとは違い、入場自由となりました。
 また、この撮影会に併せ、池袋から森林公園駅への臨時直通列車も運行されました(>>詳細)。この臨時列車は、50000系の就役を記念し、抽選による700名のみ乗車可能で、高い競争率となりました。

関連情報

全景


50000系を中心とした、メインの撮影場所です。
 
8108F(旧塗装)・8111Fによる、子供向けの撮影会場です。
制服・制帽を着用して記念撮影が出来ました。
 
81119Fは、運転台体験コーナーとして、車内放送・扉扱いの体験が出来ました。
 
8135F・8111F・8108Fの寄居方では、ヘッドマーク等を使用した撮影が行われていました。
 
メインの撮影場所の寄居方では、51001F向けの撮影が行われていました。


撮影の様子

今回は天気にも恵まれ、多くのファンが詰め掛けました。
みなさんゆずりあって撮影されています。
 
8112F・8111Fの前は、子供用の撮影スペースも準備されていました。
(肖像権の侵害にならないよう、写真のお子様の顔にはボカシ処理を入れてあります。)


会場に訪れた特別キャスト

サンタさんとトナカイさん

臨時列車車内にてクリスマスカードを配られたお二人です。
東上業務部の方が扮された、サンタさんとトナカイさんです。
私たちのリクエストを快く受け止めていただき、のりのりでポーズをとってくださいました。


トムとマイム

東武ワールドスクエアのオリジナルキャラクターです。
鬼怒川温泉からはるばる滑川まで来てくれました。
愛嬌のあるキャラクターで大人気でした。


会場への案内

森林公園駅から検修区までは、7:30に案内板が設置されました。
<森林公園駅>
改札正面に設置された案内板です。
 
<森林公園駅>
南口階段上に設置された地図です。
 
<森林公園駅〜検修区入り口>
数箇所に、矢印式の案内が設置されていました。よく見ると、10月の撮影会で使用したものを流用したことが分かります。
 
<検修区入り口>
入り口には、7:30までは向かって右側、それ以降は向かって左側の縦看板が設置されていました。
(特別に並べて撮影させていただきました。快く引き受けてくださった職員の方、ありがとうございました。)
 
開場前に、多くの方が並んでいらっしゃいました。


各車両の写真

81119F『特急武蔵嵐山』

 81119編成は、「特急武蔵嵐山」の方向幕を表示した上、運転台体験コーナーとして、車内放送や車掌スイッチの扱いが体験できました。

 81119編成は、小川町〜寄居にて予定されているワンマン運転に対応した車両で、車外スピーカーにより、戸締め注意の放送等も流すことが出来ます。
 車内には長い列が出来、整理券の配布も直ぐに終了してしまいました。



11441F『回送』

11441編成は、回送幕表示で停車していました。
特に内部が公開されるわけでもなく、撮影会のリーフにも、その紹介はされていませんでした。



8108F『池袋』『ブルーバード号他』

8108編成は、10月に行われた車両撮影会に合わせ、旧旧塗装へと塗装変更された編成です。
この編成の池袋方は、特製のサボを挿入し、子供向けの記念撮影に、寄居方はヘッドマークを様々に変え、撮影に使用されていました。



8112F『休憩車』『特急みつみね他』

8112編成は、『急行森林公園』幕にて、子供向けの記念撮影に使用されていました。更に、撮影会参加者の休憩場所としても使用されていました。8112号車には、クリスマスにちなんだ装飾もされていました。
また、寄居方の8412号車では、サボ受けが設置され、8108編成同様、様々なヘッドーマークが使用されていたようです。



8135F『特急むさしの』

8135編成は、寄居方に『特急むさしの』の種別幕が用意されていました。
特急むさしの号は、池袋・森林公園を結んだ特急の愛称です。

なお、池袋方に関しては、特に撮影向けというわけではなかったようですが、『特急森林公園』の幕が表示されていました。



51001F『50000系就役記念号』

51001編成は、今年就役したばかりの新型車両で、今回の撮影会のメインです。
『50000系就役記念号』ということで、この編成を使用した臨時列車が、池袋から森林公園まで直通で運行されました。
幕が『特急寄居』になるなど、営業運転では絶対にありえないものも表示されていました。

 


9151F『特急小川町』

9151編成は、昨年11月より行われている、東武ワールドスクエアのラッピングに、『特急小川町』表示で撮影会に挑んでいました。
9050系が地上線の特急運用に入ることは大変珍しく、貴重な一枚となりました。
なお、この広告の東武ワールドスクエアのキャラクター、「トム」と「マイム」が東武ワールドスクエアからはるばる遠征して来てくれたこともあり、ラッピングに描かれた自分たちの姿に反応するという、かわいらしいシーンも見られました。



07-102F『普通新木場』

07−102編成は、東京地下鉄(旧営団)有楽町線の車両で、今回のイベントのために、特別に貸していただいたものです。
同年9月に、東京地下鉄新木場検車区にて行われた「メトロ大集合」という撮影イベントでは、東武鉄道9152編成を東京地下鉄に貸し出して撮影を行うなど、お互いに車両を貸し借りしあっているようです。
当日は、07-102Fと9108Fを車両交換、メトロ車の運用を東武車がこなしました。

なお、東京地下鉄の車両が森林公園に入線するのはめずらしく、最近では、11/4〜11/9に07-102Fが東武車(9108F)をメトロに貸し出した関係で代走として入線しました。この時の車両交換関係と、今回の車両交換関係が全く同じことが面白いです。

>>森林公園検修区撮影の裏舞台



(9152F)

リーフに記載された情報では、07-102Fと11652Fの間に、9050系(9152F?)が並ぶ予定でした。
しかし、運用の関係で実現されなかったようです。



11652F『特急池袋』

11652編成は、『特急池袋』幕で並んでいました。
来春予定されているダイヤ改正では、平日の特急がすべて廃止されてしまうため、この幕を見ることが出来る機会も減ってしまいます。

 


11006F『特急寄居』

11006編成は、『特急寄居』幕で並んでいました。
池袋発の寄居特急は、来春予定されているダイヤ改正にて廃止となってしまうため、この幕を見ることが出来る機会も、残りわずかとなりました。

なお、東上本線小川町以北は、ホーム有効長が6両のため、10両固定の11006編成は入線することが出来ません。



リーフ

当日は、撮影会を案内するリーフが配布されました。
※クリックすると拡大します