リバイバルカラー8000系東上線復活記念号−本線からの回送
2012年11月18日、森林公園検修区(最寄駅:森林公園駅)で開催された、「東武東上線森林公園ファミリーイベント2012」にあわせ、東武本線南栗橋車両管区春日部支所よりリバイバルカラーの8000系8111編成が回送されました。
リバイバルカラーの8000系は、2011年6月末日をもって東上線での運転を終了した8111編成を東武博物館が購入したもので、2012年8月に本線南栗橋車両管区にて実施された全般検査にあわせ、8000系登場時の塗装色に塗替えられています。以降は、南栗橋車両管区春日部支所に配属され、大宮駅・とうきょうスカイツリー駅間の臨時列車を中心に活躍しています。
同様の塗装は、2004年11月から2005年6月までの間、8108編成で実施されたことがあり、約7年ぶりに東上線でリバイバルカラーが復活したことになります。
写真募集
牽引担当車両送込み回送
牽引のため、森林公園検修区より秩父鉄道ATSを搭載した8505編成が回送されました。
森林公園検修区〜駅
森林公園駅〜つきのわ駅
秩父鉄道秩父本線 西羽生駅〜羽生駅
羽生駅にて8505編成を待つ8111F
羽生駅引上線
参考までに…2005年に行われた定期検査出場時に同じ場所で撮影した8111F。同じ車両でも塗装色が違うだけで印象が変わります。
牽引車両との連結
森林公園駅から送込まれた8505Fと回送される8111Fの連結が行われます。秩父鉄道線内では、秩父鉄道ATSの搭載された8505Fが先頭に立ちます。
入換の指示、連結作業は東武鉄道の職員、車両の運転は秩父鉄道の職員の手により行われます。
羽生駅(秩父線)〜引上線
駅のホームより8505Fが入換されてきました。
制服を着た駅員さんの手旗合図により連結されます。
作業服を着た係員により、連結栓、空気管が接続されます。
旧塗装と現行塗装の連結…かつての8108F+8136Fが思い出されますね。
間も無くして駅のホームまで入換されました。
秩父線内の回送
秩父鉄道秩父本線 新郷駅〜武州荒木駅
東上線内の回送
小川町駅〜武蔵嵐山駅
森林公園検修区構内入換
森林公園駅に到着した8111Fは検修区にて8505Fと分割され、それぞれ収容線に入換されました。
森林公園検修区