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2種類のリバイバルカラー特別編成列車

2014年5月1日、この日をもって東上線が開業100周年を迎えることを記念し、森林公園駅から池袋駅までの1往復を、リバイバルカラー車両2編成を特別に連結した列車が運転されました。これにあわせ、池袋駅では東武東上線開業100周年セレモニーが開催され、特別編成列車の出発式が実施されました。

特別編成列車は、81111Fと8111Fを連結して運転されました。81111Fは、東上線100周年を記念し「セイジクリーム」色に塗り替えられた車両、8111Fは東武博物館が所蔵し「インターナショナルオレンジ+ロイヤルベージュ」色に塗り替えられた車両で、いずれもかつて東武鉄道で使用されていた塗装色です。通常、車両の連結は上り方に編成量数の長い車両を配置することから、塗装色とあわせ、4両+6両の編成も珍しい組合せとなりました。

8111Fは本線南栗橋車両管区春日部支所配属になっていることから、このイベントのために、秩父鉄道線を介して東上線に回送されました。

関連情報

充当列車

第1210列車

森林公園駅9:12発急行池袋駅行列車

第1207列車

池袋駅10:25発急行森林公園駅行列車

写真募集

『2種類のリバイバルカラー特別編成列車』の撮影をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご投稿ください。
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第1210列車

森林公園駅〜東松山駅
坂戸駅〜若葉駅

□あっちぃー様ご提供
川越駅〜新河岸駅

□pearl様ご提供


試運転列車

特別編成列車の運転前日の4月30日、81111F+8111Fの試運転列車が森林公園駅〜小川町駅間で運転されました。

往路

森林公園駅〜つきのわ駅

復路

小川町駅〜武蔵嵐山駅


8111F秩父鉄道線回送

特別編成列車に使用された8111Fは、列車運転前の4月29日、秩父鉄道線を介して東上線まで回送されました。

また、特別編成列車運転終了後、同様に秩父鉄道線を介して本線へと回送されました。

4月29日

森林公園駅〜つきのわ駅

森林公園駅より秩父鉄道ATSを搭載した8506Fが、寄居駅を経由し秩父鉄道線羽生駅まで回送されました。
秩父鉄道秩父本線 西羽生駅〜新郷駅

羽生駅にて8111Fを連結し、寄居駅を経由し森林公園駅まで回送されました。


5月3日

森林公園駅〜つきのわ駅

森林公園駅から寄居駅までは8111Fが先頭に立ちます。行先表示幕が本線仕様のものに変更されています。
秩父鉄道秩父本線 東行田駅〜武州荒木駅

秩父線内は8506Fが先頭に立ちます。
伊勢崎線 羽生駅引上線

係員による切離し作業。テレビカメラが撮影していました。

手旗合図により、2両編成が後退し連結解除。
伊勢崎線 羽生駅〜南羽生駅

8111Fは駅ホームで折返し南栗橋車両管区春日部支所に回送されました。
秩父鉄道秩父本線 新郷駅〜武州荒木駅

8506Fは森林公園検修区へと向かい折返します。
つきのわ駅〜森林公園駅


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