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8000系ワンマン運転対応編成の特徴

平成17年3月より、小川町〜寄居間で予定されているのワンマン運転の準備のため、森林公園検修区に配備されている8000系ワンマン対応車の特徴をまとめてみました。

なお、現在は81111F81112F81120F81107Fが該当します。

自動放送・車内案内装置に関してはこちらへ。
>>8000系ワンマン対応車〜車内案内装置・自動放送

1.編成全景
2.車両外装
3.車両内装
 ・車内案内装置
4.乗務員室機器類
5.自動放送
6.各種機器配置(断面図)

編成全景

<東武竹沢駅〜小川町駅>[2004/3/4 81112F]
概観はほとんど通常の更新車と変わりません。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81107F]
寄居方
 
<小川町駅>[2004/6/5 81107F]
小川町方


車両外装

<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
車外スピーカーです。戸締め注意の放送も行えます。
81111F・81112F は、スピーカ周囲のシリコン材に塗装はありません。
 
<小川町駅>
側面方向幕です。ツーマン運転中なので、通常の表示でした。
 
<小川町駅>
車椅子スペースに最も近い扉は、轍に合わせて扉の敷居が切り込んであります。


車両内装

<小川町駅>[2004/6/5 81107F]
車内の様子です。通常の更新車と印象は変わりません。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
81120Fだけ床板が通常のものと変更され、まったく違ったイメージとなっています。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
スタンションポール(座席を3:4に仕切る棒)が設置されています。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81107F]
通常更新車同様、車椅子スペースも設置されています。
 
<小川町駅>[2004/3/4 81112F]
車椅子スペースのマークです。
 
<小川町駅>[2004/3/4 81112F]
禁煙のプレートが、文字の「禁煙」から絵になつていました。尚、四角にネジがあるのは81112Fのみで、以前の札の名残です。
 
<小川町駅>[2004/3/4 81112F]
同様に、急停車等の注意書きもデザインが変わっていました。こちらも、四角にネジがあるのは81112Fのみです。
 
<小川町駅>[2004/3/4 81112F]
非常通報装置です。各車両に2台ずつ設置されています。
 
<東武竹沢駅〜小川町駅>[2004/7/24 81112F]
2段窓の下半分は開閉できないように改造されていました。


車内案内装置

表示内容は>>こちらをごらんください。
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
千鳥配置になっています。正面より。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
案内装置のある場所は、中扉締め切りの表示は隅に設置してあります。
中扉締切りのランプは、10000系と同様のものです。参考として、左下に通常8000系のランプを掲載しました。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
広告枠との兼ね合いはこんな感じです。


乗務員室機器類

<小川町駅>[2004/3/4 81112F]
ワンマン・ツーマン運転の切り替えスイッチです。
 
<小川町駅>
扉スイッチ類です。車外スピーカと車内放送用のマイクが設置されています。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
非常通報装置用の電話機です。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
ワイパーのスイッチです。車掌台・貫通扉のワイパーも電動となるようです。
 
<小川町駅>[2004/6/5 81120F]
運転機器左側に設置されているスイッチです。
 
<小川町駅>[2004/3/4 81112F]
マスコン下に取り付けられたペダルです。
デッドマン装置と思われます。
 
<小川町駅>[2004/7/10 81111F]
正面貫通路にも、電動ワイパーを取り付けるようで、準備工事がなされていました。
 
<小川町駅>[2004/7/10 81111F]
上記を外側より。


自動放送

>>こちらをごらんください。


各種機器配置(断面図)





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